引き寄せ相談室 _ 感想提出特典
引き寄せ習慣実例
― 生活のなかで、運を拾う知恵 ―
・ ・ ・
感想を送ってくれて、ありがとうございました。
お約束の特典を、お渡しします。
運は、偶然ではありません。
正確に言えば——「偶然を、拾える状態に身を置いているか」の差です。
同じ道を歩いても、拾える人と、素通りする人がいる。
ちがいは、才能ではなく、日々の小さな習慣にありました。
ここでは、暮らしのなかで運を拾った実例を、10だけ紹介します。
どれも、今日から真似できるものばかりです。
気に入ったものを、ひとつ拾ってみてください。
先に、こちらから挨拶する
「おはようございます」を、相手より先に言う。
ただ、それだけの習慣です。
エレベーターで一緒になった人。
コンビニのレジ。宅配便の人。
先に声をかけると、相手の表情が、ふっとゆるみます。
その一瞬のゆるみが、縁の入口です。
知り合いの女性は、毎朝すれちがうだけだった近所の人に、先に挨拶を続けていました。半年後、その人が、思いがけない仕事を運んできてくれたそうです。
挨拶は、見返りを計算してするものではありません。
ただ、先に、その場をあたためておく。
あたたまった場所には、人も、話も、自然に集まってきます。
運は、人が運んでくるもの。
その人と最初に交わすのが、たった一言の挨拶なのです。
── 今日の拾い方:今日会う誰かに、相手より半歩だけ早く、声をかけてみる。
レジで、ひとこと添える
買い物のとき、店員さんに、ひとことだけ添える。
「ありがとう」でも「暑いなか、大変ですね」でもいい。
お金を払うのは同じでも、言葉を一枚のせるだけで、そのやりとりは「取引」から「交流」に変わります。
いつも通うパン屋で、そうしていた人がいます。
ある日、閉店まぎわに寄ったら、「これ、もう出せないから」と、焼きたてを一つ多く袋に入れてもらえた。それが何度も続いた。
特別なことは、何ひとつしていません。
ただ、お金と一緒に、感謝を手渡していただけです。
お金だけを置いていく人のところには、お金の分しか返りません。
感謝を添える人のところには、感謝が返ってくる。
小さな循環が、いちばん強い循環です。
── 今日の拾い方:会計のとき、「ありがとう」を、目を見て一回だけ言う。
目的なく、本屋を歩く
何を買うか決めずに、本屋をぶらぶら歩く。
これが、意外なほど運を拾います。
検索は、ほしいものしか連れてきません。
でも本屋の棚は、「自分がほしいと気づいていなかったもの」の前を、勝手に通らせてくれます。
行き詰まっていた人が、なんとなく入った本屋で、平積みの一冊とふと目が合った。
手に取ってみたら、いままさに悩んでいたことの答えが、そこに書いてあった——そういう話を、何度も聞きます。
偶然に見えて、実は、余白のある人だけが拾える必然です。
予定を詰め込んだ頭には、その一冊は目に入りません。
用がなくても、棚のあいだを歩く。
その「用のない時間」こそ、偶然が入ってくる隙間なのです。
── 今日の拾い方:週に一度、目的を決めずに本屋か図書館の棚を、ただ歩く。
ときどき、空を見上げる
歩きながら、ふと立ちどまって、空を見上げる。
ただ、それだけ。
下ばかり見て、スマホばかり見て、急いでいる人は、目の前を通りすぎていく合図に、気づけません。
運を拾う人は、共通して「余白」を持っています。
心に隙間があるから、小さな変化や、誰かの表情や、ふと降りてくる思いつきを、受け取れる。
空を見上げるのは、その余白を、意識的に作る練習です。
ある経営者は、行き詰まると必ず一度、外に出て空を見ると言っていました。決まって、そのあとに答えが浮かぶのだそうです。
答えは、焦って探しているときには来ません。
ふっと力が抜けて、上を向いた、その瞬間に降りてきます。
── 今日の拾い方:一日に一度、立ちどまって、五秒だけ空を見上げる。
足元の、小さなゴミを拾う
道に落ちている、小さなゴミをひとつ拾う。
誰も見ていなくても、拾う。
これは、環境のためというより、自分のための習慣です。
「自分は、場を良くする側の人間だ」
その感覚が、体にしみこんでいきます。
拾える人は、奪う側ではなく、与える側に立っている。
そういう人のまわりには、同じように与える人が集まってきます。
ある人は、通勤路のゴミを毎朝ひとつ拾い続けていました。
ある朝、それを見ていた店主に声をかけられ、そこから思わぬ縁がつながっていったそうです。
徳は、貯金と同じで、こっそり積んだ分だけ、あとで静かに返ってきます。
先に、場を整えておく。
整った場所にだけ、良いものは巡ってきます。
── 今日の拾い方:今日、目についた小さなゴミを、ひとつだけ拾う。
財布と、玄関を整える
財布のなかのレシートを抜く。
玄関の靴を、そろえる。
お金も、運も、「通り道」を選んで流れてきます。
ぐちゃぐちゃの財布や、散らかった玄関は、その通り道をふさいでいる状態です。
大きく片づけなくていい。
財布と玄関。この二つだけ、いつも整えておく。
それだけで、家に出入りする「気」の流れが、変わっていきます。
お金に困らない人の財布は、たいてい、静かに整っています。
金額の多い少ないではなく、扱い方が、ていねいなのです。
ものを大切に扱う人のところに、ものは集まる。
お金を大切に扱う人のところに、お金はとどまる。
整えることは、運のための、いちばん静かな準備運動です。
── 今日の拾い方:寝る前に、財布のレシートを抜き、玄関の靴をそろえる。
相手の名前を、覚えて呼ぶ
一度会った人の名前を覚えて、次に会ったとき、名前で呼ぶ。
「〇〇さん、こんにちは」と。
人は、自分の名前を覚えてもらえていた、というだけで、心をひらきます。
その小さな驚きとうれしさが、信頼の最初の一滴になります。
ある人は、通っていた店のスタッフの名前を、さりげなく覚えて呼んでいました。
いつしか、まだ表に出ていない良い情報を、こっそり先に教えてもらえる関係になっていったそうです。
名前を覚えるのは、相手を「その他大勢」ではなく、「その人」として見ている、という合図です。
人を、ちゃんと見る。
ちゃんと見てもらえた人は、あなたのことも、ちゃんと見てくれるようになります。
運は、そういう関係の網の目を、伝って流れてきます。
── 今日の拾い方:今日会った人の名前を、心のなかで一度、復唱しておく。
誘われたら、まず乗ってみる
気の進まない誘いでも、ピンと来たら、まず乗ってみる。
「行きます」と、先に返事をする。
チャンスは、たいてい、人が連れてきます。
そして人は、いつも身がまえていない、ふつうの誘いの顔をして、やってきます。
「今度ごはんでも」を社交辞令で流さず、本当に日程を決めた人。
気乗りしなかった集まりに、なんとなく顔を出した人。
——後になって、「あの一回が全部の始まりだった」と振り返る話は、驚くほど多いのです。
もちろん、すべてに乗る必要はありません。
大事なのは、心が一瞬「いいかも」と動いたら、頭で理由を探して打ち消す前に、体を動かすこと。
ピンと来たら、その週のうちに動く。
運のいい人は、例外なく、返事が早いのです。
── 今日の拾い方:心が一度でも動いた誘いに、迷う前に「はい」と返す。
寝る前に、よかったことを一行書く
一日の終わりに、その日あった「よかったこと」を、一行だけ書く。
どんなに小さくてもかまいません。
「コンビニのコーヒーが、おいしかった」
「空が、きれいだった」
それで、じゅうぶんです。
これは、ただの日記ではありません。
「良いことに、気づく」目を、毎晩みがくトレーニングです。
書こうとすると、人は一日をさかのぼって、良いことを探しはじめます。
それを続けるうちに、日中も、良いことのほうに、自然と目がいくようになる。
拾える人は、拾おうとしている人なのです。
そして寝る前は、一日の最後の「注文」の時間です。
不安ではなく、よかったことを一つ持って、目を閉じる。
翌朝の景色が、少しずつ、変わっていきます。
── 今日の拾い方:今夜、よかったことを一行だけ書いて、それを持って眠る。
見返りを求めず、先に与える
いちばん最後は、すべての土台になる知恵です。
——先に、こちらから与える。見返りを、数えない。
旅で泊まった宿の主人が、まさにこれでした。
頼まれてもいないのに、客の名前を覚え、翌朝のバスの時間を先に調べておき、雨の日は駅まで送る。
「先に、喜ばせるだけだよ」と、その人は笑っていました。
やがて客が客を連れてきて、宿は三軒に増えたそうです。
与えたものは、消えません。
すぐには戻らなくても、まわりまわって、思いがけない形で返ってきます。
川の水と同じで、流せば生き、せき止めれば、澱む。
運を拾う人は、運を拾おうとする前に、まず、場に何かを置いていく人でした。
先に与えた分だけ、その人のまわりの流れは、豊かになっていくのです。
── 今日の拾い方:今日、誰かに、見返りを期待しない親切をひとつ、先に渡す。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
運は、遠くの神社にあるのではなく、
今日のあなたの、半歩先の足元に落ちています。
十のうち、ひとつでいい。
今日から、拾ってみてください。
拾った数だけ、まわりの流れが、静かに変わっていきます。
拾った出来事があれば、いつでもメールで教えてください。
この相談室は、そういう小さな報告が集まる場所です。
願いは、追うものじゃなく、来るものです。
引き寄せ相談室 所長 リッツ